日本人の死亡原因の1位、2位、3位は、がん、脳卒中、心筋梗塞になります。
そして、脳卒中の一つである、脳梗塞や心筋梗塞の原因が血栓になります。

この血栓を防ぐ方法とはどのような対策をとればよいのでしょうか?

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血栓とは

そもそも血栓とは、血の固まりの事を指します。本来の働きとして、ケガをした場合、血液が外にでないように、小血板が集まることで、血栓が生成されて「かさぶた」ができます。

しかしながら、この血栓がたくさんできたりして血液がドロドロになると、血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしたりします。

血栓を防ぐ食べ物

特に、血液をさらさらにしてくれる食品が脳梗塞、心筋梗塞によい食べ物になります。

DHA・EPA

DHAには、中性脂肪低下してくれる働きがあります。また、EPAは、血小板の凝固を防いでくれるため、脳梗塞になりにくくなります。

食材例 アジ、サバ、イワシ、さんま、マグロ、イワシ、ブリなどの青魚

※白身魚より青魚の方がDHA・EPAが多く含まれています、

タウリン

タウリンは魚介類に多く含まれ、コレステロールは血圧を下げる働きがあります。

食材例 イカ(特にスルメイカ)、カニ、タコ、カキ、アサリ、ホタテ貝

ナットウキナーゼ

納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を構成するタンパク質やフィブリンを分解してくれます。つまり、納豆は、血栓を溶かす働きがあります。また、ナットウキナーゼは、血栓溶解酵素を生成し、血流を改善するプロウキナーゼを活性化してくれます。

食材例 納豆

※また、納豆には、ポリミアンが含まれており、このポリミアンが血管を強化してくれる働きもあります。

 

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酵素

消化酵素には、血液の粘性を下げる働きがあるため、血液がサラサラになります。

食材例 納豆、味噌、醤油

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アリシン(硫化アリル)

アリシンは、イオウ化合物の一種であり、刺激臭のある香気成分です。アリシンは、コレステロールの酸化を抑え、血行を良くすることで、脳梗塞のリスクを抑えてくれます。また、アリシンは、ビタミンB1の吸収を高め、疲労を回復してくれます。

食材例 玉ねぎ、ニンニク、大根、長ネギ

葉酸

葉酸は、動脈硬化を引き起こすホモシステインを減らす働きがあります。

食材例 菜の花、枝豆、モロヘイヤ、スパラガス、ほうれん草、ブロッコリー

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抗酸化作用

抗酸化作用のある食品は、動脈硬化を促進させる活性酸素を抑える働きがあります。

食材例 緑黄色野菜

※緑黄色野菜に含まれるビタミンC・E・カロチンには抗酸化作用があります。

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ビタミンC

ビタミンCの抗酸化作用により、活性酸素を減らし、動脈硬化の進行を抑えます。

食材例 赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、菜の花、キウイ、イチゴ、キャベツ

ポリフェノール

ポリフェノールは、抗酸化作用が強いため、活性酸素による中性脂肪と血中のコレステロールの酸化を防いでくれます。

食材例 赤ワイン、生姜、りんご、ブロッコリー、大豆、トマト、緑茶、ココア

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食物繊維

食物繊維は、コレステロールを体外に排出してくれるため、血中コレステロールの上昇を抑えてくれます。また、腸内環境を整えてくれるため、血液の質が向上します。

食材例 豆類、海藻類、こんにゃく、根菜類、キノコ類、穀類

セサミン

セサミンには、抗酸化作用の効果があります。この抗酸化作用により血液の脂肪を低下してくれるため、脳梗塞のリスクを低減してくれます。

食材例 ゴマ(ゴマ油、ゴマペースト、すりごま

オレイン酸

オレイン酸は、オメガ9の脂質であり、血中のLDL(悪玉コレステロール)を低下してくれます。

食材例 オリーブ油、ごま油、菜種油など

カルシウム

カルシウムが不足すると、血管壁が弱体化し、動脈硬化を引き起こします。

食材例 乳製品や大豆製品、小魚類

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マグネシウム

マグネシウムは、血液が固まるのを防ぐ働きがあります。

食材例 アーモンド、カシューナッツ、大豆、干しひじき、玄米

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カリウム

カリウムは、塩分とは逆の作用を示し、ナトリウムを排出することで、血圧を下げる働きがあります。また、心臓のの収縮をスムーズに行わせる作用もあり、心臓病の方に最適です。

食材例 刻み昆布、大豆、さといも、アボガド、さつまいも、干しhじき、バナナ

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脳梗塞・心筋梗塞対策に良くない食べ物

逆に、脳梗塞・心筋梗塞を予防するために、避けた方が良い食べ物は以下のようになります。

コレテロールの多い食品

血中コレステロールの量が増えると、動脈硬化を引き起こし脳梗塞となるリスクが高まります。

コレステロールの一日当たりの摂取量は
成人男性…750mg未満
成人女性…600mg未満

また、コレステロールが高い方は、300mg未満までとなります。

控えたい食材 タマゴ・バター・牛肉、レバー、うなぎ、生クリーム、チーズ

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一日の摂取の目安量は以下の通りとなります。

食材 一日の摂取の目安量
1個まで
レバー 100g未満
魚の卵 60g未満
うなぎ 150g未満
生クリーム 200g未満
チーズ 100g未満

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インスタント食品・ジャンクフード

インスタント食品・ジャンクフは、動物性たんぱく、塩分、脂質が非常に多いため、生活習慣病が引き起こされます。そして生活習慣病は、脳梗塞の危険因子となります。

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塩分の多い食品

塩分の多い食品は、高血圧になりやすく、血管も詰まりやすくなります。

控えたい食材 干物、漬物、麺類の汁

菓子類・清涼飲料水

菓子類・清涼飲料水には、糖分が多く含まれており、肥満となり、生活習慣病になりやすくなります。

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