【将来、800万円!】ビットコインの著名人による価格予想はいくら?

【将来、800万円!】ビットコインの著名人による価格予想はいくら?

2017年には、ビットコインは、約10万から200万円まで急騰しバブルを迎えたビットコインは将来、いくらになるのでしょうか?著名人のビットコインの価格予想、特に楽観的な予測についてまとめました。みなさん、楽観的過ぎる気もしますが(笑)。

Rager氏:800万円

ツイッターのフォロワーを約3万人有する仮想通貨トレーダーJosh Rager氏は、2022年までにビットコインは約800万円になると予測しました。

予想の根拠

約800万円になる根拠は、ビットコインの価格の推移の周期的な特徴から導きだされました。

ビットコインの価格の動きを見るわかるように、周期的に上下運動を繰り返しており、ビットコインの底から最高値までの上昇率は、約3年周期で約6分の1ずつ下落しています。ちなみに2011年には、32万%も上昇もしているのですね。その時に買っていれば…と思いたいところですが。

2011年:320,000%
2014年:58,500%
2017年:12,000%
2022年:2400%と予想

そして、次の周期では、2022年までに底値(約40万円)から2400%まで回復し、ビットコイン価格は約800万になると予測しました。それにしても、ビットコインはきれいな周期を描いています。今後どのように推移するか楽しみですね。

Mark Yusko氏:4000万円

手投資運用企業モルガン社のCEOであるMark Yusko氏は、ビットコインが将来約4000万円になると予測しました。何と1ビットコインが4000万円です。

Mark Yusko氏の予測の根拠

ビットコイン4000万円の予測の根拠は、ビットコインの市場規模が、将来金と同じになるとの予測にあります。
金の時価総額は約800兆円であり、ビットコインの発行枚数は、2100万枚あります。このため、ビットコインが金と同じ時価総額になった場合、1ビットコインの値段は…

800兆円÷2100万枚=約4000万円

となります。つまり、ビットコインが金と同じ時価総額になった場合、1ビットコインの値段は、約4000万円となります。

それにしても、そもそも、ビットコインは、将来、金と同じ時価総額になりえるでしょうか?

金は、非常に希少価値があり、偽造することもできないため、価値の保存が可能と考えられています。

これまで採掘された金の量は、50メートルプール2つ分程度です。また、金は、人工的に作ることができず、偽造ができません。(※ちなみに金は、中性子星どうしの衝突によりできるため、人工的に生産するのは、現在の人類の技術では不可能です。)

そして、ビットコインにも、金と同様の性質を有することから、価値の保存が可能であると考えられ、デジタルゴールドと言われています。

具体的には、ビットコインも金と同様に、発行枚数が2100万枚で希少価値があり、また秘密鍵で管理されているため、偽造も現在の技術では、(量子コンピュータが完成しない限り)不可能となります。

つまり、将来、ビットコインも金と同等の価値なると予想するのが、Mark Yusko氏の予測の根拠となります。

それにしても、ビットコインは単なる電子データであり、電子データ自体は、どこの家や会社のパソコンにも多くありますが、改ざん不可能な性質を持つだけで、金と同じ価値になる可能性があるのは、不思議な感じがしますよね。

マカフィー氏:2020年末までに1億円

John McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、2020年までに、ビットコインの価格を1億以下に保つことは、不可能であると予測しています。

(和訳)乗り遅れるな!!!
基本的な数学のスキルを磨き、いくつかのf*^$ng数を実行する時が来ました!!!!2020年末までビットコイン価格を100万ドル未満に抑えることは数学的に不可能です。
ビットコインは忌々しい株とは違います!!!株式のパラダイムや公式を適用して答えを出すことはできません!

ちなみにマカフィーといえば、windowsをインストールするともれなくついてくる、あのウイルスソフトで有名ですよね。

マカフィー氏の予測の根拠

マカフィー氏の1億円の予測の根拠として、ビットコインの発行上限が固定されているため、人々のビットコインの需要が増加すると、価格も上昇する傾向にあると指摘しています。

そして、これまでのビットコインの価格の上昇曲線の予測から、ビットコインの1億円になると予測しています。

マカフィー氏のために作られた特設サイトのグラフがわかりやすいかと思います。価格の上昇曲線を外挿すると、2020年頃に100万ドル(約1億円)になることがわかるかと思います。

価格予測が外れた場合

ちなみに、マカフィー氏は、2020年までにビットコインが1億にならず、自分の予測が外れたら、テレビの前で、自分のペニスを食すと述べています。「漢」ですよね。前田慶次でさえ比較にならないほどの超大物です。

ティム・ドレイパー:4.4億円

億万長者のティム・ドレイパーは、ビットコインが、法定通貨よりも価値があるものになると予測して、将来、ビットコインは、4.4億円になると予測しました。

現在1ビットコイン約80万円なので、仮に0.3ビットコイン(24万円)購入すると、将来、約1.3億円になり、億万長者になります。かなり大胆な予測です。

引用『世界には約100兆ドル(約1.1京円)相当の法定通貨があります。法定通貨は悪い通貨です。この通貨は政治的な気まぐれや政党に結びついており、官僚がそれらを管理しています。

これはあなた方にとって良いことではありませんし、だからこそ優秀で賢いエンジニアたちが仮想通貨のに取り組んでいるのです。私は「ある時点でビットコインが法定通貨よりも価値のあるものになる」と信じています。』

ドレイパー氏の予測の根拠

 

ドレイパー氏の予測の根拠は、ビットコインは、将来、法定通貨にとって代わることから、ビットコインが4.4億円になると予想しました。

つまり、世界中の法定通貨は、全部で約1.1京円あります。一方、ビットコインの時価総額は、約1兆円(予想当時の2019年)です。そして、ビットコインが法定通貨にとって代われば、ビットコインの時価総額は約1000倍の1京円となり、1ビットコインも約40万円から、1000倍約4億円になるという仕組みです。

この予測には、一理あると思います。お金の発行を管理する中央銀行は、お金をどんどん発行しているため、どの国の通貨も長期的にみるとインフレしているのは、有名な事実です。

例えば、日本でも、明治時代のには、1円の価値は、現在で約4000円くらいありました。つまり、1万円あれば、明治時代では家が買えたのに、現在では缶ジュース100本分程度です。ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

将来、人々が法定通貨に疑問を感じて、法定通貨の価値が揺らげば、ビットコインが法定通貨にとって代わるかもしれません。ちなみにビットコインは、総発行枚数は、約2100万枚で上限があるため、超デフレ通貨と言われています。

まとめ

ビットコインの価格予測は、いかがでしょうか?わかりやすいビットコインの価格予測としては、

○ビットコインが金と同等の時価総額になると…800万円
○法定通貨にとって代わると…4.4億円

となります。