【消費カロリー量が高い!】プールダイエットの効果とやり方

【消費カロリー量が高い!】プールダイエットの効果とやり方

プールダイエットは、カロリー消費量が非常に高く、急激に痩せられるダイエット方法です。また、泳げなくてもプールでのウォーキングだけでも、十分なカロリー消費効果が得られるのも特徴です。

ここでは、プールダイエットのやり方と効果について解説します。

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プールダイエットの効果

腰や膝などの関節を痛めている方にも最適

プールに入ると、水の浮力で負荷が分散されます。このため、腰や膝を痛めていて、運動しにくい方も、プールでは腰や膝を傷めにくくなります。

プールダイエットは、腰や関節にやさしい運動ダイエットです。腰や関節にかかりにくい点で、プールダイエットは、ウォーキングやジョキングの上位互換となります。

できるだけ速く減量したい方に最適

プールでの運動は、水の圧力がある分だけ、他の運動よりカロリー消費量が多くなっています。例えば、水泳は、ランニング、エアロビクス、自転車よりも運動強度が上であることが知られています。

種類 運動強度(心拍数への負担度)
水泳(クロール) 10
ランニング 8.3
エアロビクス 7.3
自転車 6.8

他の運動よりカロリー消費量が高いので、プールでの運動で、急速に痩せることが可能となります。また、他のダイエットと併用することで、さらに減量することができます。

痩せやすい体質になる

プールに入ると、全身に水の圧力が加わり、バランスを取るために全身の筋肉を使います。このため、プールでは、他の運動に比べて全身に筋肉がつきやすくなります。水泳のオリンピック選手の体型が逆三角形で全身に筋肉がついているのも、このためです。

さらに、筋肉がつくことで、新陳代謝が上昇するため、痩せやすい体質になります。女性より筋肉質の男性が痩せやすいのも、筋肉が理由になっています。

脂肪を燃焼させる

水泳は、ウォーキングやジョキングと同様に有酸素運動です。この有酸素運動は、体に酸素を取り入れて、脂肪や糖質を燃焼させる運動です。つまり、水泳により、脂肪や糖質を燃焼させることができます。

お腹痩せに効果的

プールで泳いだりウォーキングする場合、腹筋を使うことになります。この腹筋運動により腹の部分痩せが可能になり、ボディラインがすっきりします。

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体の老廃物を出してくれる

プールに入ると、水の圧力で全身がマッサージされ血行が良くなります。血行が良くなることで、体の老廃物も排出されやすくなり、むくみも解消されます。

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心肺機能の強化

プールに入ると、水圧の中で胸で呼吸するため、心肺機能も強化されます。

プールダイエットのやり方

プールダイエットのやり方には、ウォーキング、水泳、水に浸かるなど、多様な方法があります。

プールでのウォーキングでダイエット

特に泳げない方には最適なのがプールでウォーキングするやり方です。水中では、地上と異なり水の抵抗があるため、歩きづらくなります。逆に言えばカロリー消費量は、地上でのウォーキングよりはるかに高くなります。カロリー消費量は、30分で約70kcalになります。

さらに、カロリー消費量を高めたい場合、水中で歩く速度を上げることをお勧めします。全身がギブスで固められたような感じになり、相当にエネルギーを消費しますよ。

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水泳(クロールや平泳ぎ)

クロールや平泳ぎなどの水泳では少なくとも30分程度泳ぐようにします。長時間ゆっくり泳いでも、かなりのカロリーを消費するのが水泳の特徴です。

速く痩せたい場合クロールがお勧め

例えば、1時間クロールを泳ぐことで、1300kcal消費します(※平泳ぎの場合、約500kcal)。成人男性の2食分ですから驚異的なカロリー消費量ですね。

また、クロールは他の泳法に比べ上半身の筋肉を使うため、二の腕を引き締めたい場合、クロールが最適になります。

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下半身の部分痩せには平泳ぎ

平泳ぎの場合、1時間泳ぐだけで約500kcalも消費されるため、効率よく痩せられます。

また、平泳ぎは、足の力で泳ぐ特徴があるため、太ももやお尻を小さくしたい場合に、最適な泳法となります。

プールに入るだけ

プールで泳ぎたくない方やウォーキングしたくない方は、プールに使っているだけでも、それなりにカロリーを消費します。

これは、水の圧力が全身にかかるためであり、水の圧力で筋肉もつきやすくなります。プールに浸かって遊んでいるだけなので、からり楽ですね。

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おすすめのプール

公的機関のプールでは、約500円程度の安価で2時間~無制限に利用できるため、公的機関のプールがお勧めです。

公的機関のプールは日本全国の市区町村にあります。例えば、錦糸町のプールは、こちらです。墨田区総合体育館のプール

まとめ

プールダイエットは、カロリー消費量が高く、だきるだけ速く減少したい方に最適です。また、プールによる浮力で、腰や膝などに負担がかかりにくいのも特徴です。