【大幅な体重減少!】ファスティング(断食)ダイエットの効果とやり方
ファスティング(断食)ダイエットは、大幅な体重減少が可能で、老廃物を体外に出してくれるため、美容にもよいダイエット方法です。ここでは、ファスティングの効果とやり方について解説します。
ファスティングダイエットの効果
大幅な体重の減少
何も食べない断食によるダイエットなので、大幅に体重を減少させることができるダイエット方法です。
一方、断食ダイエットは、身体に負担がかかり、リバウンドもしやすいダイエット方法でもあるので、準備期間や復食期間を設けるなど、慎重に断食を行う必要もあり、高度なダイエット方法と言えます。
老廃物の排出・美容効果
断食をすることで、内臓が消化作業から解放され、体内の老廃物が排出されやすくなります。
身体の老廃物が排出されることで、肌荒れの原因となる老廃物がなくなることで、肌荒れをなくす美肌効果があります。
身体の組織の修復・内臓の強化
断食することで、これまで消化する作業をしていた内臓が、消化以外の作業、例えば組織の修復等を行うことになります。
また、断食するため消化に専念したいた内臓が、断食により休まるため、内臓が元気を取り戻します。
脂肪の燃焼
断食を実行後しばらくすると、食事により体内に残っていた糖質や筋肉内の糖質を使い切ります。これまでエネルギー源であった糖質がなくなるため、次に、脂肪をエネルギー源の対象として切り替えます。
つまり、ファスティングダイエットにより脂肪が燃焼されることになります。この脂肪燃焼効果を発揮させるためには、一般に3日以上、断食する必要があります。
五感が冴える
断食すると脂肪が燃焼されることで、ケトン体が生成されます。
体内のケトン体が増えると、脳のα波も増えるため、五感が冴えてきます。
ファスティングダイエットのやり方
固形物を食べないファスティング(断食)ダイエットは、減量効果が大きい一方、身体に負担をかけるダイエット方法です。やり方を熟知して慎重にファスティングダイエットを実行しましょう。
断食中の飲み物
断食中は、固形物を摂取しない一方、以下のような水分を随時、補給していきます。特に、以下のようなドリンク類を飲むことで、空腹感を感じにくくさせるため、断食ダイエットが成功しやすくなります。
・水
・お茶
・野菜ジュース
・酵素ドリンク
・野菜スープ
・炭酸水
例えば、酵素ドリンク、野菜ジュースの場合、低カロリーで栄養素が豊富なため、空腹感を感じにくく断食を実行することが可能です。
また、炭酸水を飲むと、炭酸がお腹の中で膨れるため、一時的に満腹感が得られるので、断食を続けやすくなります。
準備期間と復食期間を設ける
基本的に断食期間と同じ期間の準備期間と復食期間を設けます。例えば、断食期間が1日の場合、準備期間と復食期間を1日ずつ設けます。準備期間と復食期間を設けることで、断食による身体の急激な負担が避けられ、また、リバウンドしにくくなります。
1.準備期間
↓
2.断食
↓
3.復食期間
準備期間について
断食に身体を慣れさせるための期間であり、通常より食事の量を6~8割に減らします。
復食期間について
断食後は、お粥や流動食など胃にやさいい食べ物を食べていきます。そして、徐々に固形物を食べるようにします。断食後に、いきなり通常食にすると身体に急激な負担がかかり、腹痛などが起こるケースもあります。そのため、断食後には、胃にやさいい食べ物を食べるのが最適です。
断食の期間の例
1日~2日の断食
1日~2日のファスティングダイエットが最もよく行われているダイエット方法です。体内から老廃物を出して、内臓を休ませることができます。もちろん体重も大幅減少できます。
3日以上の断食
断食により脂肪燃焼効果を発揮させるためには、3日以上の断食が必要になります。3日以上の断食の場合、身体にかかる負担も大きいため、体調管理にも慎重に行って、断食をしていきましょう。
気軽にできる断食ダイエット例
週末に1日のプチ断食
例えば土曜日に断食を実行し、日曜日に軽食を採る復食期間を設けます。一般に仕事などのない土曜日に断食するため、空腹による作業効率も落ちることもなく、週末に気軽にできるダイエット方法です。
12時間ダイエット法
毎日、寝る前の4時間は、何も食べないようにするだけのダイエット方法です。寝る前の4時間と睡眠中の約8時間で、合計12時間のダイエットになります。
寝る前の4時間は何も食べないため、睡眠中に胃袋が働くことによる睡眠の質の低下を避けることができて、熟睡が可能となります。もちろん、水分などの補給は、可能ですので、炭酸水などを飲んで睡眠前の空腹感を解消させるのも一つのやり方です。
まとめ
ファスティングダイエットは、体の老廃物を体外に出してくれるため、美容にもよく、大幅に体重を減少させることができます。また、長期間の断食により脂肪を効果的に燃焼させることもできます。
準備期間や復食期間を設けるなどして、断食後に身体の負担を避けて、リバウンドしないように注意して、効果的に減量していきましょう。
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