鼻づまりになると、脳に酸素が供給されにくくなり、睡眠不足や集中力不足を招きます。また、鼻がつまると、口呼吸しがちになり、口が乾燥し、口臭も発生しやすくなります。ということで、鼻づまりを解消するやり方についてまとめました。

鼻づまり解消の効果

夜も熟睡できる

鼻が詰まるなど、呼吸しづらくて夜に眠れない経験をされた方も多いのではないでしょうか。鼻づまりを解消することで、呼吸が楽になり、酸素が供給され、入眠・熟睡しやすくなります。

口呼吸の防止

鼻づまりになると、口呼吸しやすくなります。が、口呼吸には様々な弊害があるため、口呼吸より鼻呼吸の方が望ましいのが、一般的な見解です。口呼吸をしてしまうことで、口を介して喉に細菌が入りやすく、喉を傷めやすくなります。また、口から入るウィルスにより、風邪やインフルエンザになりやすくなります。

花粉症、副鼻腔炎対策

鼻の奥にある粘膜にウイルス・細菌がたまると、花粉症や副鼻腔炎にかかりやすくなります。このため、鼻うがいなどで、鼻の内部環境をきれいにすることで、鼻づまりが解消され、花粉症の悪化も防止します。

鼻づまりの解消方法

鼻づまりを効果的に解消する方法はいくつかあります。自分に最適な鼻づまり解消法法を見つけて、快適な生活を送りましょう。

鼻を温める(鼻カイロ)

鼻を温める方法(「鼻カイロ」)も鼻づまりの解消に効果的です。鼻カイロでは、蒸しタオルで鼻を温めることで鼻水がでやすなり、鼻づまりが解消されます。

蒸しタオルの作り方
・タオルを40~50度のお湯につけて軽く絞ります。
・または、タオルを水道等で濡らした後、電子レンジに30秒~1分くらいかけて完成です。 

蒸しタオルが完成したら、鼻の付け根から鼻穴まで、蒸しタオルで鼻全体を覆うようにして鼻を温めます。

鼻づまりに効果的なツボを押す(鼻ヨガ)

鼻ヨガも、鼻づまり対策に効果的です。鼻ヨガでは、鼻づまりに効果的なツボ(迎香、鼻通)を押すだけなので、非常に簡単で効果的です。

やり方としては、迎香や鼻通を人差し指で、円を描くように押します

さらに、ほお骨を広げるように、迎香や鼻通を顔の外側へ押します。ほお骨を広げることで、鼻の通りがすぐに良くなることがわかると思います。

下の図(アマゾンの関連本の表紙)がわかりやすいかと思いますが、指で鼻筋を広げるように(右手なら右側に)します。

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この方法は、別名「ほお骨プッシュ」と言われ、顔の骨のゆがみが解消されることで、慢性副鼻腔炎対にも有効です。

鼻うがい

鼻うがいでは、鼻から水を入れて口から出すことで、鼻の奥と喉の境界にある「上咽頭」を洗うことが目的です。この「上咽頭」にたまるウィルス、細菌を除去することで、花粉症対策や風邪予防になります。また、鼻内部の炎症が収まり、鼻づまりも解消されます。かなり強力な方法ですよね。

鼻うがいのやり方

鼻に入れる水は、水道水の場合、ツーンとすることもあるため、体液と同じ浸透圧の生理食塩水(塩分0.9%の水)が良いとされています。生理食塩水は、塩分0.9%の水なので1リットルの水に塩を約9g入れることで、生理食塩水が完成です。

生理食塩水の温度は、体温(36度)に近い方が、鼻に入れる際、刺激が少なく好ましいとされています。また、生理食塩水を作る際の水は、殺菌するために、一度沸騰させた方が衛生上より安全です。

一方、自分で生理食塩水を作るのが面倒な場合、市販のものを使うのもよいかもしれません。衛生上よくない水で鼻うがいをするよりは、市販の鼻うがい用液体を使う方が、安心ですよね。

また、鼻に水を入れる際、市販等の器具(鼻洗浄機)を使用すると、より楽に鼻から水を入れることができます。

鼻腔拡張テープ

鼻腔拡張テープを鼻の上に張ることで、鼻の皮膚が少し持ち上げられて、鼻腔が拡張し呼吸が楽になる仕組みです。

例えば、睡眠時に鼻腔拡張テープを張ると、鼻呼吸が楽になり深い睡眠が得られます。また、鼻腔拡張テープにより睡眠時の呼吸が楽になり、いびきも減少する傾向にあります。