昔から健康によいと言われる人参ジュースですが、最近では、ガン予防、ガン治療にも効果を発揮することがわかってきました。ということで、健康的な飲み物で、がん予防にも効果的なニンジンジュースについて解説します。

私も最近、人参ジュースを毎晩、飲んでいますが、ポカリスエットみたいなアルカリ性の味がして、意外と飲みやすくておいしですよ。

ゲルソン療法で人参ジュースが使われている

人参ジュースを有名にしたのが、ゲルソン医師が提案したゲルソン療法です。ゲルソン療法では、塩分の取りすぎ、動物性のたんぱく質の取りすぎが、体調を悪くする原因と考え、体内の塩分を取り除くため、大量のカリウムを含む人参ジュースが推奨されています。

国立がん研究センターの研究でも、食塩の摂取は最小限にすることが、ガン予防に効果的であることが、よく知られています。 国立がん研究センター 、食塩摂取量は、男性は8.0g未満、女性は7.0g未満が推奨されています。

引用元:国立がん研究センター 科学的根拠に基づくがん予防

このように、人参ジュースを飲みと、カリウムの作用によりガンの好物であるナトリウム(塩分)が体内から取り除かれて、ガンに強い身体になります。

また、日本で人参ジュースが、癌に効果があることを知らしめたのは、5年後生存率0%の末期がんから人参ジュースを飲んで、ガンを完治させた星野医師で、にんじんジュースの健康法に関する本「がんの芽をつむにんじんジュース健康法」が出版されています。

人参ジュースの効果

ニンジンは緑黄色野菜の一つで、ベータカロチンを豊富に含み、健康的な食べ物であることは、有名ですが、人参ジュースには、具体的にどのような効果があるのでしょうか?

ガンの予防、治療に効果的

人参には、大量のベータカロチン、アルファカロチンが含まれています。特にアルファカロチンは、ベータカロチンの2倍の抗ガン作用があることが知られています。

アメリカのがん研究所では、がんの予防として、ベータカロチンを一日に6mg摂取することが推奨されています。また、国立がん研究センターの研究では、ベータカロチンの濃度が高い男性の場合、胃がんの発生率が低いことが判明したそうです。

アンチエイジング効果

人参に多く含まれるβカロチンには、強い抗酸化作用があります。通常、人間の体内にある活性酸素は、人の身体を参加させることで、細胞や遺伝子が傷つき老化していきます。この酸化による人の老化を防いでくれるのが、βカロチンの抗酸化作用となります。

目にも良い

人参を摂取すると、体内でビタミンAであるレチノールに変換されます。このレチノールは、目の伝達物質として機能するため、視力の維持やドライアイを防いでくれる等、目の健康に良く機能してくれます。

人参ジュース関連の動画

人参ジュースが、癌に効果的だとされる動画の一つです。カリウムの摂取が、ガン治療に効果的であるようですね。

宗像久男先生「ガン患者の本当の治し方!温熱・食事・驚異のゲルソン療法」 ワールドフォーラム2017年5月

人参ジュースの作り方

人参ジュースの作り方としては、非常に簡単で、皮を剥いた人参1個~1/2個と水(75ml~150ml)をミキサーやジューサーにいれて、スイッチをいれるだけで、完成です。

人参1個でも、人参ジュースの量はかなりの量(500ccくらい)になるので、人参1/2個でも十分かもしれません。

また、りんごを加えると人参ジュースをさらにおいしくなり、個人的には、いつもリンゴも加えて人参ジュースを作っています。ミキサーやジューサーに加えるリンゴは、1/2個~1個程度になります。

人参ジュースの作り方

人参・・・1個~1/2個
水・・・75ml~150ml
りんご・・・1/2個~1個

また、末期癌を克服した星野医師が提案する、星野式ゲルソン療法では、1日200cc以上の人参ジュースを飲むことが推奨されています。 

ちなみにゲルソン療法の本家では、1日2リットルの人参ジュースを13回に分けて、大量に飲むことが推奨されています。かなりの量ですが、大量になる理由は、抗がん剤の代わりになるとの考えがもとにあります。ガンの治療・予防を念頭に置いた場合、人参ジュースを大量に飲む方法も一つかもしれません。

人参は無農薬・有機栽培の方がよい

個人的には、市販の人参で人参ジュースを作っていますが、もちろん、人参ジュースの材料となる人参は、無農薬であるに越したことはありません。できるだけ農薬成分は取り除いた方が、良いに越したことはありません。

またゲルソン博士も、人参ジュースの材料として、有機栽培の人参を勧めています。

「可能な限りは有機栽培で育てられた食べ物を使うほうがより安全である。まだ発見されていない『生命を刺激する成分』が、新鮮な食べ物から得られ、精製され缶詰めで保存加工されたものでは損傷されているものがあることもわかってきた」
(「決定版ゲルソンがん食事療法」シャルロッテ・ゲルソン著、徳間書店)