【お風呂に浸かるだけ!】お風呂ダイエットの効果的なやり方について

【お風呂に浸かるだけ!】お風呂ダイエットの効果的なやり方について

お風呂ダイエットでは、高温のお風呂に入ることでカロリー消費量を高めるとともに、疲労回復やむくみ・冷え性・肩こりなども改善することができます。

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お風呂ダイエットの効果

ダイエット効果

お風呂に入ることで、体が温められて体温が上昇して新陳代謝が高まります。新陳代謝が高まると、少し動いただけでカロリーを消費しやすい、痩せやすい体質に改善されます。

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むくみの解消

体内の血液の循環がわるくなると、皮膚内に老廃物がたまり、むくみが発生します。

一方、お風呂に入ることで、体温が上昇して代謝が高まり、血液の循環もよくなります。つまり、お風呂に入ることで、血液の流れが良くなり、むくみも解消されます。

また、入浴の際、マッサージをすることで、さらに血行が良くなり老廃物が排出されやすくなります。例えば、足を重点的にマッサージすることで足のむくみが解消され、足痩せすることができます。

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ダイエット効率が高い

後述する高温入浴法では、比較的高温のお風呂に浸かるため、汗をかくなど代謝が活発になり、20分程度の入浴で約400キロカロリー消費するとされています。このため、お風呂ダイエットはダイエット効率も高いと言えます。

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冷え性の改善

お風呂に入ることで、身体が温まり、血液の流れが良くなります。特に手足の末端まで血液の流れが良くなるため、血行不良が原因の冷え性が改善されます。

ストレス解消

入浴すると、神経が休まりリラックスすることができます。リラックスすることで、ストレスも改善されることになります。また、アロマなど香りの出る入浴剤を使うことで、さらにリラックス効果が発揮されます。

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肩こりの緩和

肩こりの原因に血行不善があります。一方、お風呂に入ることで、代謝が高まり、血液の循環も良くなるので、肩こりも改善されます。また、入浴時に肩のストレッチをすることで、さらに肩こりが緩和されます。

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お風呂ダイエットのやり方

お風呂ダイエットでは、比較的高温にして入る高温入浴法でお風呂に入ります。通常のように低温でリラックスしてお風呂に入るやり方とは全く異なるため、慣れないうちは多少きついかもしれません。

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お風呂の温度は41~42度

高温入浴法では、お風呂の温度を41~42度にします。
お風呂の温度が41度~42度の場合、体内の血行が良くなって、腰痛、肩こり、むくみ、冷え性などが改善されます。また、疲労回復させたい場合、42度以上の湯温が最適とされています。

高温入浴法では以下の順番でお風呂に入ります。最初は、段階的に熱いお湯の温度に身体を慣らしていきます。

(a)掛かり湯

洗面器にお湯を半分だけ入れて、水で2倍に薄めます。
次に左右の肩に1回ずつ、お湯をかけます。
次に下半身に2回、お湯をかけます。
合計で4回お湯をかけることで、身体をお湯に慣らすことができます。

(b)途中(みぞおち)まで浸かる

お湯に浸かる際、一気に肩まで浸からずに、「みぞおち」まで浸かります。そのままの姿勢(「みぞおち」まで浸かった姿勢)で約1分浸かります

(c)全身(肩まで)浸かる

次に、肩までお湯に浸かり、約3分お湯に浸かります。例えばタイマーをセットするとより正確に時間を計れます。

(d)5分程度の休憩

お湯からでて5分程度休憩します。この時間帯に身体や髪などをを洗うとよいでしょう。

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(e)プロセス(b)(c)(d)を3回繰り返す

上記のプロセス(b)(c)(d)を3回繰り返すことで高温入浴法が完了します。つまり、再度みぞおちまで約1分浸かり(b)、肩まで約3分浸かり(c)、約5分間休憩します(d)。

以上の高温入浴法は、やや複雑な入浴方法ですが、高温のお風呂に入ることで大量の汗をかいてカロリー消費量も高くなり、効率よく減量できます。

お風呂ダイエットの効果的なやり方

運動ダイエットも併用

お風呂ダイエット中にウオーキングやジョキングなどの運動ダイエットも併用することで、さらに減量効果が高まります。特に運動後に凝り固まった筋肉を入浴時や入浴後にほぐすことで、筋肉通になりにくくなります。

入力中、入力後にマッサージやストレッチ

入力中、入力後は身体が温まっており、血液の流れも良くなっています。この筋肉が柔らかくなった状態でマッサージやストレッチすることで、よりマッサージの効果が発揮され、むくみや冷え性なども改善され易くなります。

例えば、簡単な肩こりのストレッチのやり方は以下の通りです。

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肩こり対策のストレッチのやり方

入浴中に以下の、肩回しや背中延ばしなどのストレッチを行うことで、肩の血行が良くなり肩こりも緩和されます。

・肩回し
肩を前から後ろにゆっくり3~5回程まわします。
・背中延ばし
手を後ろに組んで胸を張るようにして背中を延ばします。

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入浴剤を使用

入浴剤を使うことで、さらに血行がよくなります。例えば、炭酸風呂の入浴剤を使うと、血液中の二酸化濃度が上がり、酸素を送り出そうとする働きにより、血液の循環がさらによくなります。
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