【万病対策!】免疫力をアップさせる方法
免疫力がアップすることで、様々な病気に打ち勝つことができ、日々生まれるガン細胞も死滅させることができます。ここでは、免疫力アップの効果や、免疫力をアップさせる方法について解説します。
免疫力アップの効果
免疫力の低下は、様々な病気を引き起こします。免疫力アップすることで、万病に対して効果的に働くと言えます。
風邪等の病気にかかりにくくなる
免疫力が上がると、血液内の白血球の働きが活発になります。この白血球が、ウィルスや細菌を退治してくれるため、免疫力アップで風邪等の病気にかかりにくくなります。
ガン細胞を退治
実は、体内では1日に5000個も生成されており、大部分のガン細胞は、免疫細胞の攻撃により死滅しています。
また、免疫力が弱く死滅できなかったガン細胞は、日々成長して大きくなります。例えば、乳がんの場合、ガン細胞が成長して病院の検査で発見されるまでに10年程度かかると言われています。
逆に免疫力が強くなれば、成長したガンを死滅させることができます。例えば、末期ガン患者でも免疫力が増大して、ガン細胞を全滅させた話もたまに聞かれます。
まとめると、免疫力が強ければ、日々生まれるガン細胞や成長したガン細胞を死滅させることができます。
便秘の改善
免疫力が低下すると身体の機能が低下し、排出機能も低下してして、便秘を招いてしまいます。この場合、体温を上げるなどして、免疫力を上げる必要があります。
美容効果
体温が上昇することで、新陳代謝が増加するため、肌のターンオーバを促進してくれる、アンチエイジング効果も発揮されます。
免疫力をアップさせる方法
体温を上げる
体温は1度下がるだけで、免疫力が約30%低下するとされています。体温を上げることが重要となります。
体温を上げる方法
・筋肉をつける
低体温の原因の9割が、筋肉の低下とされています。筋肉量が減ると、基礎代謝も下がり、体温が低下してしまいます。基礎代謝が落ちることで、内臓脂肪が増加して成人病等を招くことになってしまいます。
つまり、筋肉の低下により、様々な病気を招くことになります。従って、この低体温を解消するには、筋肉を鍛えるためには、運動をする必要があります。
特に下半身を鍛える
筋肉の約70%は下半身に集中しているため、体温を上げるためには、下半身を鍛えるのが効率的になります。
例えば、スクワットやウォーキングなど簡単な運動でも下半身を鍛えて、体温を上げることができます。また、ラジオ体操や軽いストレッチなどもおすすめです。
激しい運動は逆効果
通常、分泌型免疫グロブリンAとよばれる免疫物質が、風邪を引き起こすウィルスが体内に入るのを防いでいます。
一方、激しい運動をした場合、分泌型免疫グロブリンAの機能が著しく低下します。つまり、激しい運動は、免疫力の低下を引き起こします。このため、トップアスリートが風邪をひきやすいことは、よく知られています。
・入浴
お風呂に約10分入ると、体温は約1度上昇するとされています。つまり、お風呂は、免疫力アップに最適な方法の一つとなります。シャワーだけで済ますのではなく、1日1回はお風呂に入るようにしましょう。
手湯、足湯
また、お湯の入った洗面器に手や足をつける「手湯」、「足湯」も、約20分程度で全身を温める効果を発揮します。
半身浴
半身浴はぬるいお湯に、みぞおちから下部をひたす方法です。20~30分程度、お湯につけることで、大量に発汗し、体温を上昇させることができます。
薬湯
豊富にミネラルなどが含まれる薬湯も、血行促進や体温上昇に効果的です。温泉巡りなども、免疫力アップに最適であると言えます。
・白湯を飲む
白湯を飲むことで、体温が上がり免疫力がアップします。また、白湯は疲れた内臓を癒して回復してくれる効果もあします。つまり、免疫力をアップさせるには、冷たい水より白湯の方が最適になります。
・衣類を利用する
体温が特に下がりやすい冬には、腹巻、マフラーなども体温を温めてくれます。マスクも口から冷たい空気が入るのを防いでくれるため、衣服1枚分くらいの効果があるとされています。
・腹巻、カイロ、湯たんぽを用いる
寒さを感じるときには、腹巻、カイロを使用することで体温の低下を防ぎます。また、冬の睡眠に湯たんぽを使用するのも一つです。
・冷房の多用を避ける
一日中、冷房の強いところにいると、体温が低下して免疫力も低下してしまいます。この場合、冷房を避けるか、冷房の温度を少し上げることで、体温を上げるようにします。つまり、夏でも少しは汗をかく方が良いことにります。
免疫力の上がる食べ物
食べ物には、免疫力を上げてくれる食べ物と免疫力を下げる食べ物があります。従って、免疫力を上げたい場合には、免疫力を上げる食べ物を摂るようにします。
免疫力を上げる食べ物の例
・緑茶
・唐辛子
・ショウガ
・シナモン
・ブルーベリー
・トマト
・イチジク
・ザクロ
・サツマイモ
・キノコ類
※なお、本サイトでの免疫力を上げる食べ物の詳細はこちらの記事をどうぞ。
【万病対策!】免疫力を高める食材とは
水道水が不衛生な場合、避ける
水道水には、場所によっては細菌が発生して、免疫力を低下させてしまう場合があります。この場合、水道水を沸騰させるか、ペットボトルやウォーターサーバなどから水を摂取した方がベターと言えます。
薬・抗生物質を使用しない
抗生物質は、悪い菌だけでなく、体内に良い菌まで死滅させてしまうため、免疫力が低下するケースがあります。もちろん、薬・抗生物質は病気を治すためのものであるため、薬・抗生物質を飲むか否かは、お医者さんの判断に委ねるのがほぼ最適となります。
ストレスを解消させる
ストレスも体温低下の一因とされています。ストレスが強くなると、緊張ホルモンが増加し、血管が収縮します。この場合、血行が悪くなるため体温が低下することになります。
従って、運動してストレスを発散させたり、ストレスを緩和する食べ物を食べるなど、ストレスを解消させる工夫することが免疫力アップにつながります。
腹式呼吸
腹式呼吸とは、お腹を膨らませて鼻から息を吸い、口から息を出す呼吸です。腹式呼吸により免疫力がアップするとされています。普段から腹式呼吸を行うようにしましょう。
ツボを押す
ツボを押すことでも血行が良くなり、結果的に体温が上昇して免疫力が上がります。例えば、親指の付け根にある「合谷」など無数にあるツボを押したり、マッサージして血行を改善させましょう。
爪をもむ
手の爪の生え際には、副交感神経が集中しているため、手の爪の生え際を揉むと、血行が良くなり免疫力が上がるされています。
喫煙を控える
タバコを吸うことで、血管が収縮して血液の巡りが悪くなります。つまり、血行がよくなくなり、体温も低下して免疫力も低下することになります。また、タバコを吸うことで、免疫機能を促すリンパ球も減少することになります。
過度の飲酒を避ける
アルコールは免疫毒と言われるように、免疫力の低下を招きます。従って、過度の飲酒は避けた方が、免疫力アップに貢献することになります。
十分な睡眠をとる
睡眠不足になると、免疫力を調節する自律神経が乱れ、免疫力が低下します。一日に7~9時間程度の睡眠をとるのが理想的です。
不機嫌よりは笑い
笑うことは、免疫力アップになることが報告されています。ストレスを解消してくれる点でも、笑いは免疫力アップに効果的です。
まとめ
免疫力アップのためには、体を温めることが重要になります。また、筋肉をつけたり、ストレスを解消させることも、結果的に体温上昇につながり、免疫力がアップします。
また、免疫力アップで風邪などの通常の病気だけでなく、日々生まれるガン細胞も死滅してくれる、嬉しい効果もあります。
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