第33期名人戦挑戦者決定リーグ第2局 武宮(黒番)vs趙(白番)

趙治勲「俺のシチョウが正しい。」
高尾秀紳「いや、俺の方が正しい。」
みたいな対局者の声が聞こえてきそうな、シチョウが出現した対局です(笑)。

特にシチョウの出だしの1手(白80)を打つ際の趙治勲さんの気迫は相当だったようです。シチョウは打ち始めたら、もう止まらないので(笑)、ある意味自然な挙動・動作かもしれません。

「白80を打つときの趙の迫力は、言葉ではうまく伝わらない。同部屋で対局中の武宮正樹九段が飛び上がるくらいの気迫だったと記しておく。」(観戦記より)

結局、悲鳴を上げたのは、シチョウに勝った白番の趙治勲でした。シチョウにより出現した巨大な黒石の壁を高尾さんが、巧みに利用したそうです。 

アマチュアの単純なシチョウの勝ち負けと異なり、プロ同士の対局では、シチョウ後の複雑な読み合いの勝負になる点は非常に面白いですね。

引用元:朝日新聞

引用元:朝日新聞(http://www.asahi.com/igo/meijin33/02/05.html)

棋譜の記事へのリンク(朝日新聞: 第33期名人戦挑戦者決定リーグ第2局 観戦記)