大谷翔平の走・打・投データが大リーグでもトップクラスだった
- 2018.04.08
- スポーツ
メジャーデビュー後、初登板で勝利し、本拠地の試合では、いきなり3試合連続ホームランを放ちました。今後の活躍が末恐ろしい大谷翔平ですが、実は走・打・投のデータ・数値からも、非常にレベルが高いことが判明しました。今後の大リーグでの活躍が日本人としても楽しみですよね。
デビュー戦の平均球速は157キロ
大谷選手の投手としてのデビュー戦の平均球速は、約157.4キロでした。昨年の大リーグの先発投手(268投手)の中で、大谷選手の平均球速を超える投手は、わずか1名(ノア・シンダーガード投手)だけでした。
つまり、大谷選手の平均球速は、大リーグの中でも1,2を争う速度と言えます。大リーグの打者たちも、大谷選手の球速に対応するのは、大変そうですよね(笑)。
ちなみに、大谷選手のスプリット(フォークボール)の平均球速は143Kmであり、昨年の大リーグの投手の中で、1位とのことです。つまり、大谷選手は、大リーグの中で最も、落ちるボールを速く投げる投手ということになります。落ちる変化球が非常に速いため、こちらもタイミングが相当取りずらそうです(笑)。
打球の速度も速かった
大谷選手の1号ホームランの球速(初速)は、時速181kmでした。去年のメジャー選手のなかで、時速181kmを超えたのは、全打球の0.24%でした。大谷選手の打球の速度は、大リーグの上位1%以内ということになります。
日本人から見ると、メジャー選手のパワーは驚異的ですが、大谷選手のパワーは、メジャー選手の中でも断トツ(上位1%以内)となります。大谷選手は、本当に日本人なのでしょうか?(※もちろん純正日本人です(笑)。)
大谷選手は足も速かった
インディアンズ戦での大谷選手のベースランニングの速度は、時速32.7Kmでした。これより早く走る大リーグ選手は、わずか46人のみですので、大谷選手の走る速度も、メジャーリーグの中でトップクラスです。
大谷選手は体が非常に大きいため一見足は遅そうですが、実際はとんでもなく速かったです。195cmのウサイン・ボルト選手みたいに巨体でかつ足が速いタイプとなります。
パワーの秘密はプロテイン?
大谷選手の走・打・投データは、メジャー選手の中でもトップクラスということになります。一般に、外国人と比べると日本人は明らかに体も小さく非力ですが、同じ日本人の大谷選手のパワーはどのように生れたのでしょうか?
大谷選手のパワーの理由の一つには、プロテインにありそうです。
以下の記事によると、大谷選手は、高校時代から積極的にプロテインを摂取してきました。
「チーム単位で取り組んでいた食事とは違い、個人的に飲んでいました。監督さんやトレーナさんとトレーニングをしていく過程で、プロテインを摂らないとせっかく自分を追い込んでも効果が減るかもしれないという旨のことを言われたので。それ以来今もずっと飲み続けています。」
引用元:野球ドットコム:大谷 翔平投手 vol.3「超一流の習慣を支えるもの」
現在は、プロテインサプリメント「ザバス」と契約して、「ザバス」を摂取しているそうです。
そういえば、ダルビッシュ投手もプロテイン剤を積極的に飲んで筋肉をつけているので、大谷選手とダルビッシュ投手の筋肉のつけ方は、全く同じ手法となります。
筋トレなどで、体重を増やして体を大きくする手法をとらないイチロー選手とは、対照的です。イチローと大谷選手は、それぞれ鍛え方の手法は異なるもののの、共に頂に到達した点は、非常に興味深いですよね。
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