電子書籍の自炊とは、本をスキャンで読み込んで、電子化することを指します。

数年前に自分のアパートにあった本、約1000冊をすべてスキャンして電子書籍に変えました。人によっては、物理的な本が好きな方も多いとは思いますが、本を普段から大量に持ち運んでいる方にとっては、本の電子化してipadなどに入れるのは、非常に軽くて便利なやり方です。

以下では、電子書籍の自炊のやり方と、自炊を行う際のおすすめの機器について紹介します。

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電子書籍の自炊の利点とは

部屋が片付く

本や数千冊あると、本が本棚にも入りきらない場合もあり、部屋の足場がなくなってしまいます。たまに、本の重みで床が抜けるケースもあります。

持ち運びに便利

例えば、旅行先で数十冊の本をまとめて読みたい場合、数十冊の本をリュックやカバンなどに詰め込む必要があり、非常に重くて、持ち運びが大変です。

一方、本を電子化しておけば、例えば、数百グラムのipadだけを旅行先に持ち運ぶだけでよいため、軽くて便利です。
※なお、生の手触り感のある本を読みたい方にとっては、電子書籍の自炊は不向きかもしれません。

おすすめの電子書籍のフォーマット

おすすめの電子書籍のフフォーマットはPDFです。

電子書籍のフォーマットとして、他にも無数にありますが、フォーマットが突然消滅したりする場合もあり、現在、やや不安定な状態です。その点、PDFは汎用的なフォーマットであり、半永久的なフォーマットといえるため、PDFがおすすめとなります。

電子書籍の自炊するために必要な機器

裁断機

本をスキャンするために、本をページ単位まで分解する必要があります。例えば、100ページの本の場合、ページごとの約50枚に分割する必要があります。カッターで本を分解する方法もありますが、カッターで本を分解する場合、きれいに裁断できないうえに手間もかかるため、本専用の裁断機を使用した方がはるかに便利でおすすめです。

裁断機の例として、Durodex 200DXがあります。一振りで約200枚の裁断ができるため、便利です。

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スキャン機器

本を分解したのち、1ページごとにスキャンするためのスキャン機器が必要になります。

おすすめのスキャン機器は富士通の ScanSnap iX500です。電子書籍をスキャンする機器として、最近10年間で最も代表的なのがsnap scanです。また、PDF編集ソフトも付属しているため、別途PDF編集ツールを購入する必要もなく便利です。

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スキャンのコツ

数十ページをセットして、まとめてスキャンすると、ページが飛んでスキャンする場合があります。例えば、裁断機での本の裁断に失敗して、2枚のページがくっついたり、本自体がねばねばしている場合など、スキャンが失敗してしまいます。

正直なところ、ページを飛ばないように完璧にスキャンできる技術は現在確立されていません。おそらく簡易的な人工知能が各ページを見て成功したか否かを判断してくれるまで、完璧なスキャンを望むことは不可能であると考えられます。

従って、ページを飛ばさずに完璧にスキャンしたい場合に最適な方法は、1枚1枚手動でスキャンするしかありまん。私の場合も初期のころ、数十ページまとめてスキャンしていましたが、あまりにページが飛んでスキャンされるため、ある時期から、1枚1枚手動でスキャンするようになりました。

ipadのおすすめの電子書籍の閲覧用アプリ

・青空文庫
空文庫のアプリでは、google doriveに保存したPDFの電子書籍を青空文庫のアプリに移動して自由に読むことができます。

まとめ

特に部屋に本がありすぎて、収拾がつかない方や、いつも本を大量に持ち運んでいる方にとっては、電子書籍の自炊は、利便性が増す最適な方法のひとつと言えるでしょう。