【血液がサラサラ!】納豆ダイエットの効果とやり方

【血液がサラサラ!】納豆ダイエットの効果とやり方

納豆ダイエットは、特に食事制限も必要なく1日1パックを食べるだけの簡単なダイエット方法です。納豆には血液をサラサラにするため、生活習慣病の改善や美肌効果も発揮されます。ここでは、納豆ダイエットの効果とやり方について解説します。

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納豆ダイエットの効果

納豆は健康食品としてかなり有名な食材であり、血液がサラサラにする等、多彩なダイエット・健康効果を発揮します。

血液がサラサラ

納豆に含まれるナットウキナーゼは、納豆の粘りの元となる成分であり、血液をサラサラにしてくれる作用があります。このため、納豆を食べることで血栓もできにくくなり、動脈硬化、高血圧、脳梗塞の予防などに効果を発揮します。

※本サイトでも納豆は脳梗塞を予防する食べ物として紹介しています。
脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓を効果的に減らす食べ物

脂肪燃焼効果

納豆に含まれる大豆たんぱく質は、アディネポネクチンを増やしてくれます。アディネポネクチンは脂肪を燃焼する効果があるとされています。

また、大豆たんぱく質を摂取することで、体内の筋肉が増えて代謝が促進されて、減量しやすい体質に改善されます。

※納豆などのタンパク質を積極的に食べるダイエット方法は、プロテインダイエットと呼ばれています。詳細はこちらをどうぞ。
【痩せやすい体質に改善!】プロテインダイエットの効果とやり方

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肥満を予防

大豆サポニンは、腸から吸収される糖質や脂質の吸収速度を遅くしてくれる作用があります。納豆を食べることで糖質や脂質が吸収されにくくなり、肥満を予防してくれます。また、大豆サポニンには、インスリンの生成を抑える働きもあるため、脂肪が体内に蓄えられるのを防止してくれます。

骨を丈夫にする

納豆にはカルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは、牛乳にも含まれており、骨を丈夫にしてくれます。また、納豆に含まれるビタミンKも、骨粗しょう症の予防に効果があるとされています。また、納豆に含まれる大豆イソフラボンは、骨密度の低下を防止する作用があります。

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便秘改善

納豆菌は、乳酸菌と同様に腸内環境を整えてくれます。特に腸内の善玉菌を増やしてくれるため、便が排出されやすくなり便秘が改善されます。

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美肌効果

納豆には便秘を改善してくれる作用があるため、体内の老廃物は排出されやすくなり、老廃物による肌荒れを防ぐ美肌効果があります。

また、納豆のナットキナーゼにより血液がサラサラになるため、血液の循環も良くなり、肌の代謝が促進され美肌効果が生まれます。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをするため、肌の潤いや弾力をアップしてくれます。

記憶力向上・認知症防止

ナットウレシチンに含まれるアセチルコリンは、記憶に関連する神経伝達物質の生成を促進する作用があります。このため、納豆を食べることで、記憶力が向上し、認知症も防止してくれます。

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老化防止

納豆に含まれるポリアミンは、老化を防止してくれる作用があります。このポリアミンは、20歳以降は体内での分泌量が減少するため、納豆を食べてポリアミンを補給することで、アンチエイジング効果が発揮されます

納豆ダイエットのやり方

納豆ダイエットでは、1日1パック食べるだけであり、特に食事制限は必要ありません。例えば、3食のいずれかに納豆1パックを加えて食べるようにします。

もちろん、食事制限をすることでさらにダイエット効果が向上します。例えば、納豆に含まれる食物繊維によりある程度の満腹感が得られるため、納豆を食べるついでに食事制限をするのも一つのやり方です。

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納豆ダイエットの効果的なやり方

納豆は加熱させないで食べる

納豆に含まれるナットウキナーゼは、血液をサラサラにする効果がありますが、熱には弱い性質を有します。このため、納豆は加熱処理せずに食べるようにします。

お勧めは夕食に納豆

血液をサラサラにするナットウキナーゼは10時間効果が持続するとされています。このため、夕食に納豆を食べることで、睡眠中に血栓ができにくくなります。脳梗塞は朝に最も発生しやすいのですが、納豆を食べることで、朝でも血液がサラサラになり、脳梗塞が発生しにくくなります。

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賞味期限ギリギリ

納豆菌は、時間がたつほど発酵して増えるため、賞味期限ギリギリの納豆ほど、効果的になります。

一方では、賞味期限ギリギリになるにつれ、納豆の品質や味も低下してしまうので、厳密には、納豆を食べるベストタイミングを見極める必要があると言えます。

納豆に加えたい食材・トッピング

納豆にネギなどの食材を加えると、さらにおいしくなるに加え、ダイエット・健康効果も向上します。また、トッピングを加えることで、納豆を飽きずに食べることができます。納豆を長期間飽きずに食べ続けることで、長期間、納豆ダイエットを継続できて、減量の成功率が高まります

・キムチ+納豆

キムチに含まれる乳酸菌は腸内環境を整えてくれます。このため、納豆にキムチを加えて食べることで、腸内環境が整えて老廃物を排出してくれるので、美容効果も見込めます。

また、キムチに含まれるニンニクにも血液をサラサラにする作用があります。

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・オリーブオイル+納豆

納豆にオリーブオイルを加えるて食べるやり方です。オリーブオイルは、腸内を滑らかにするため、便秘改善や肌荒れを防止する美肌効果があります。また、オリーブオイルは、 満腹中枢を刺激するため、食欲を抑制してくれるため、食事制限がしやすくなります

このほかにも、例えば以下のような組み合わせがあります。

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・ネギ+納豆
・青紫蘇+納豆
・バジルソース+納豆
・海苔+納豆
・ラー油+納豆
・キアヌ+納豆

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納豆を食べる際の注意点

塩分の採りすぎに注意

納豆にかける醤油の塩分量が多い場合、塩分を摂りすぎになります。塩分の採りすぎにより血圧が上昇して、生活習慣病の原因になります。このため、醤油の量を減らしたり、塩分が薄い醤油を使うかもしくは、オリーブオイルなど別の調味料を使うことで、塩分の摂取量を減らすようにします。

1日に1パック食べるようにする

納豆は、1パックが約100kcalでありカロリーが比較的高い食材であるため、1日に2パック以上食べるのを控えるようにしましょう。

また、納豆は1パック食べても、血液をサラサラにする効果が長時間持続する特徴があります。この点からも、納豆は1日1パックで十分と言えます。

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まとめ

納豆ダイエットは食事制限の必要のないダイエットであるため、簡単に実践できて、また安価なダイエット方法です。

納豆の健康効果は驚異的で、脂肪燃焼、血栓の防止、美容、便秘改善、アンチエイジングなどがあります。

また、1日の食事に納豆1パック加えるだけなので、納豆ダイエットは是非とも実践したいダイエットの一つですよね。