アーモンドなどナッツを食べるナッツダイエットは、間食として食べるだけで簡単に痩せられるダイエット方法です。

ナッツ類には豊富な食物繊維やビタミンEなどが含まれており、非常に栄養価が高い食品です。このため、便秘改善、美容効果、コレステロールの値の低下、脂肪燃焼効果など、多様な健康効果を発揮してくれます。

アーモンド5粒

ナッツダイエットの効果

ナッツ類には、豊富な食物繊維等が含まれ、便秘改善や脂肪燃焼効果など多彩な健康・美容効果が見込めます。

便秘改善

ナッツ類であるアーモンドには、ゴボウの2倍の食物繊維が含まれます。ナッツに含まれる不溶性食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らみます。膨らんだ食物繊維は、腸を刺激し、ぜんどう運動を活発にするため、便秘解消に効果的です。

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満腹中枢を刺激して、食事の量を減らせる

ナッツに含まれる不溶性食物繊維は、水分を吸収して腸内で膨らむため、満腹中枢を刺激してくれます。特に、食前にナッツを食べることで、軽い満腹か得られるため、食事制限がしやすくなります。

脂肪燃焼効果

ナッツに含まれるリノール酸やオレイン酸は、脂肪の燃焼を助けてくれるため、体内に脂肪をつきにくくします。

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美肌効果

ナッツに豊富に含まれるビタミンEは、経口摂取した場合でも肌にしみだして、皮脂の酸化を防止するバリア機能の役割を果たします。紫外線から肌を守り、シミやしわの生成を防止してくれます。

また、ビタミンEには、皮膚の新陳代謝を高めてくれるため、シミやしわを代謝により取り除いてくれます。

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動脈硬化や脳梗塞の予防

ナッツに含まれるオレイン酸は、体内のコレステロール値を下げてくれるため、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の予防としても効果を発揮します。もちろん、ナッツは、コレステロール値を下げてくれるので生活習慣病対策に有効です。

約12万人を対象としてハーバード大学の調査では、日常的にナッツを食べる人は、食べない人に比べて、心筋梗塞などの心臓病で死亡する割合が29%も低下しました。ナッツは単に食べるだけでも有益な健康効果を発揮します。

血糖値が上がりにくい

ナッツは、血糖値が上がりにくい食品の一つです。ナッツを食べても血糖値が急上昇しないため、インスリンが糖を脂肪に変換して脂肪を蓄える作用を低減します。つまり、ナッツを食べても脂肪はつきにくいため、安心して食べることができます。

ナッツダイエットのやり方

食べるタイミング

間食として食べる

間食として食べるだけの簡単な方法であり、特に食事制限や運動などは必要ありません。後述する【林修の今でしょ!講座】では、モニター20人が平均3.4kgの減量に成功しています。

食前に食べる

【林修の今でしょ!講座】の井上教授によると、ナッツを食前30分に食べることが、おすすめです。ナッツの不溶性食物繊維が胃腸の中で膨らみ、満腹中枢を刺激します。軽い満腹感が得られるため、食事の量を減らすことができます。

つまり、ナッツを食べると同時に多少の水分を補給することで、さらなる満腹感が得られます。

また、ナッツを食前に食べることで血糖値の急上昇が抑えられ、血糖値ダイエットのような効果が発揮できます。
【血糖値ダイエット】食べる順番を変えるだけの簡単ダイエット

ダイエット中に食べる

もちろん、ダイエット中に食べることでも、脂肪燃焼効果が発揮され、さらなる減量が可能となります。

ナッツの食べる量

食べる量の目安としては1日約25g(約200キロカロリー以下)です。例えば、アーモンドの場合、1日に食べる量は最大で25粒程度となります。

ナッツ類 食べる最大粒数
アーモンド 25粒
クルミ 8粒
カシューナッツ 17粒
マカダミアナッツ 13粒
ピスタチオナッツ 50粒
ヘーゼルナッツ 17粒

一日に食べる粒数を決めるなどをすることで、ナッツ類の食べ過ぎには注意しましょう。

ナッツダイエットのモニター結果

【林修の今でしょ!講座】に出演した井上教授のモニター調査では、成人男女20人に、毎日25gのアーモンドを6か月間食べるようにしました。

その結果、以下のように減量効果が発揮されました。
    体重…平均-3.4kg
    ウエスト…平均-1.9cm

特に、食事制限や運動はしていなかったとのことであり、間食として単にナッツを食べることで減量効果が発揮されることが確認できます。

ナッツダエットの注意点

食べ過ぎに注意

ナッツは比較的高カロリーの食べ物です。例えば1日に食べる粒数を決めるなど、工夫して、ダイエットをしていきましょう。

ピーナッツはナッツではない

ピーナッツはナッツ類ではなく豆類です。また、ピーナッツはナッツ類のような多様な健康効果が得られないため、ピーナッツを食べるよりナッツ類を食べるほうが、はるかにダイエット効果が得られます。

ナッツアレルギーの方は避ける

ナッツアレルギーは、アレルギーの中では、症状がやや重いアレルギーとされています。ナッツアレルギーの方はナッツを食べるのを避けた方がよいでしょう。

塩分やチョコレート入りのナッツは避ける

おつまみ用のナッツには大量の塩分がふくまれているものがります。ナッツダイエットでは、塩分をとりすぎないように無塩のナッツ味のついていないナッツを食べることをお勧めします。

また、チョコレート入りのナッツ、つまりお菓子としてよく売られているアーモンドチョコレートなども、糖分が大量に含まれているため、ダイエット食品としては避けたいところです。

まとめ

ナッツダイエットは、特に食事制限や運動をしなくても、間食に食べるだけで痩せられるダイエット方法です。比較的にゆるやかに、簡単にダイエットを成功させたい方に最適なダイエット方法です。