薄毛を改善させる食べ物とは
薄毛を改善させるには、育毛の三大栄養素と言われている食べ物を取ることが重要となります。育毛の三大栄養素とは、タンパク質、亜鉛、ビタミン群の3つです。
その中で、アメリカの Top Ten of City の記事(「Top 10 Foods for Healthy Hairs」)のベスト10に入っている食材(卵、鳥肉、豆類、乳製品、カキ、ナッツ、緑黄色の葉野菜)を紹介します。
タンパク質
髪の90%以上はタンパク質でできており、タンパク質を多く摂取することで、頭皮の毛母細胞で髪の毛が作られやすくなります。
卵
卵には、豊富にタンパク質が含まれています。また、卵に含まれるビチオンは、髪の毛の元となるアミノ酸成分の代謝を促進する働きがあります。
※「週刊現代」では、一日タマゴ3個で毛が生えた記事が載っています。(http://wgen.kodansha.ne.jp/archives/24398/)
鳥肉
鳥肉には、良質なタンパク質が多く含まれており、他の肉類より脂肪分が少なくヘルシーな食材です。また、鳥肉には、育毛に必要なビタミンAやビタミンB等のビタミン群も豊富にふくまれています。また、最近、育毛効果があると話題になったコラーゲンも豊富に含まれています。
豆類
納豆、大豆などの豆類には、肉並みにタンパク質が含まれています。たま、豆類に含まれるイソフラボンには、薄毛を進行させる男性ホルモンを抑制する働きがあることで有名です。
乳製品
バター、チーズ、ヨーグルト、牛乳などの乳製品には、タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、育毛とても良い食べ物です。
亜鉛
亜鉛がなければ、髪の毛の元となるタンパク質を摂取できないことから、亜鉛は育毛を促進させるために不可欠な栄養素です。また、亜鉛は一般に体内から吸収されにくい性質があるので、継続的に摂取することが必要です。
カキ
カキには亜鉛が豊富に含まれていることは広く知られています。また、カキにはリジンという、髪の毛の生成をサポートしてくれる成分も含まれています。
ナッツ
アーモンドやピーナッツ等のナッツは亜鉛を豊富に含み抜け毛などを防いでくれます。
また、ナッツは、タンパク質、ビタミン類、ミネラル類を幅広く含み、良質な不飽和脂肪酸も豊富であり、非常に栄養価が高い食べ物として知られています。
ビタミン群
緑黄色の葉野菜
ほうれん草やケール、ブロッコリーなどの緑黄色の葉野菜にはビタミンCとAが豊富に含まれています。特にビタミンCには、抗酸化作用があるため、頭皮などに皮膚を活性化してくれるため、育毛や美容に効果的です。
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